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Koubou-Ruri Yomitan Okinawa |
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アイスCUTなうつわ。
吹きガラス工房彩砂小野田郁子さん(いーくー)のアイスカット小鉢です。「アイスカット」ってまさに、「アイス=氷」を「カット」した様に見える再生ガラスの技法なんです。いーくーから説明を受けた時は、「う〜ん、アイスカット!?。アイスカットねえ。。。う〜ん、なんだろう?」っていまいちピンとこなかったんですが(いーくー、ごめん!)、カメラのファインダー越しで覗いていたら、「お!、これは本当にアイスがカットされてる様に見える!」って、とっても驚いたうつわです。しばらく、このうつわの良さに気が付かなかった自分に反省です。いーくーごめんなさい。ところで、「アイスカット」は、ガラスを成形して熱いまま、瞬時に冷たい水にドボンと浸けるのです。そうすると、ガラスの熱収縮によって、アイスがカットされた様なこんな素敵な模様ができあがるんですよ。しかも1枚1枚、その収縮は偶然のたまものなので、一つとして同じものはできあがりません。カット部分は、光が色々屈折して、うつわの中に入れたものが様々な見え方をしますし、手元に映る影の出方もとてもおもしろいですよ。側面から見ると、キューっとした細い形から、上へ向かって柔らかなカーブで大きく開くというフォルムが素敵でしょ。ガラスなんで当然ツルリとしているのですが、ツルツルピカピカといった感じではなく、指でなぜると、滑らかな中にも再生ガラスならではの微妙な凹凸があります。特にアイスカット部分は、滑らかで柔らかながらも適度な凹凸があり、工業製品=大量生産品では絶対実感できない触感、手仕事の良さを思わず「じーん」と噛みしめてしまうのです(笑)。なんとなしの、柔らかな手触り。。。なぜか安らぎを覚えてしまうのは私だけではないはず。大きさは陶器で言う三寸程度なんですが、深さが結構ありますので、小鉢や取鉢として、非常に重宝するサイズですね。フルーツを入れたり、アイスクリーム入れたり、カフェオレボウルとして使ってみたり、別にビール注いでも構わないでしょうし、とにかく色々使えそうです。そんな素敵な小野田郁子さん(いーくー)のアイスカット小鉢、是非いかがでしょうか?。
<全体の大きさ> 直径:9.5cm内程度(最上部分) 高さ 7.5cm程度 重さ240g程度 ※手仕事のうつわの為、目安の大きさで表示しております。 ※手仕事のうつわの為、紋様、色合い、重さ等に個体差がある場合もあります。 ※耐熱ガラスではありませんので、熱いものを入れることはできません。あらかじめご了承ください。 ※値段は、小鉢1つあたりのものです(一部画像に映るアイスカットのプレートは別売です)。 |
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下は細いのですが、上に向かって柔らかにカーブを描いて広がっていくフォルムがなんともカワイイでしょ!。 |
まるで氷でできたうつわ、まさにアイスカットされたうつわの様ですね。キンキンに冷やした泡盛なんていかがでしょうか?(笑)。 |
![]() 陶器で言うと三寸程度の大きさなので、深さが結構あるので、小鉢に取鉢に、あるいはグラスとして色々と重宝する大きさですよ。 |
![]() 机に映るうつわの影。アイスカットならではのこの揺らいだクリアの感じが素敵ですよね。 |
![]() 裏から見ると、アイスカットの模様が一層際立ちますよね。 |
![]() ガラスなんですが、ぬくもりある手仕事の触感が、手にしっかりなじんで心地良いんです。 |
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